栄養不足、睡眠不足で抜け毛になってしまう

抜け毛に悪影響を与えるのは、日常生活に関係があることなのです。それは、毎日当たり前のように行っている食生活や生活習慣です。食生活で十分に栄養をとれていなかったり、睡眠不足だったりすると、抜け毛になりやすいといわれています。というのも、髪の毛が育つのは体中に栄養が行き届いているからなのです。

 

髪の毛は、体から一番離れている部位です。そのため、栄養不足だと真っ先に髪に影響が出てくると考えてもよいでしょう。髪に栄養が届かないということは、弱い髪質になって抜けやすくなるということです。髪を構成している成分は、9割以上がケラチンというタンパク質です。タンパク質は、様々なアミノ酸から構成されています。

 

ですから、アミノ酸を体にとりいれることは大変重要です。人間の体は、二十数種類のアミノ酸で構成されています。体全体に影響を与えるアミノ酸は、約半分の種類が体内で作られます。しかし、残りの約半分は体内で作ることができないため、外からとりいれる必要があるのです。体内で作られないアミノ酸のことを、必須アミノ酸といいます。必須アミノ酸は、どれもまんべんなく摂取することで初めてその効果を発揮します。

 

偏った食生活を送っていると、アミノ酸不足で髪にも悪影響が出ます。生活習慣の中でも、睡眠不足は抜け毛を起こすといわれています。成長ホルモンが最も分泌される時間帯の午後10時から午前2時の間は、髪の毛も作られます。この時間帯に質のよい睡眠をとっていると、毛母細胞が活性化されて髪を形成します。逆に、睡眠不足だと成長ホルモンが出ずに毛母細胞がうまく働きません。そのため、芯の強い髪が生えにくくなってしまうのです。